JAVA 開発 JAVA EE

NetBeansのインストール~サンプルプロジェクト設定まで

2015年1月4日

JAVAのWebアプリ開発をしていますが、ほとんどが統合開発環境がEclipseでした。

Eclipseでやるとショートカットも覚えており使いやすいですが新しい統合開発環境を覚えようと思い、NetBeansを利用してみることにします。

NetBeansとは

  • サン・マイクロシステムズ社(現在オラクル社)が中心となって開発したソースコードがほとんどJavaの統合開発環境。
  • Java、HTML5、PHP、C/C++、Groovy を開発することが可能。
  • WebサーバとしてTomcatやGlassfishがインストール時に指定可能
  • Eclipseにて開発したソースの利用及び同期が可能(既にEclipseで開発されている場合のみ)
    • NetBeansで開発したものをEclipseで使用する場合は少々手間が必要
JAVA EEのフレームワーク場合、NetBeansの方がサンプルソースが多かったのでNetBeansを利用しようと思いました。

NetBeansのインストール

JAVA JDKのインストール

NetBeansのインストールをする際にはJava JDK1.7以上が必要のため予めインストールします。 現在インストールしているJavaのバージョンを知りたい場合は以下の方法より確認ができます。
  • コマンドプロンプトより【java -version】を実行
    java version1


  • スタート⇒検索窓にて【JAVAについてを検索】⇒JAVAについてをクリック(Windows7の場合)
    java version-windows 7
    java version-windows 7_2
    ビルド1.8.0がJAVAのバージョンになります。
  JAVAがインストールされていない場合はこちらからダウンロードに遷移します。 java SDK install site Accept License Agreement にチェックを入れ OSが32bitの場合は【 jdk-8u25-windows-i586.exe】 OSが64bitの場合は【 jdk-8u25-windows-x64.exe】 のリンクをクリックしてダウンロードしてください。 あとはそのまま次へを押しながらインストールすればOKです。 jdk install1 jdk install2 jdk install3 jdk install4  

NetBeansのインストール

こちらよりダウンロードが可能です。 JavaのWebアプリを開発する場合はJava EEをダウンロードします。 NetBeans download site ダウンロード完了すると【netbeans-8.0.2-javaee-windows.exe】をダブルクリックし、インストール作業に移ります。   netbeans install1 WebサーバをGlassFishとTomcatの2つが同時にインストールすることが可能になっています。 今回はGlassFish及びTomcat両方ともにチェックを入れてインストールを行います。   netbeans install2 ライセンス契約書に同意するにチェックを入れます。   netbeans install3 単体テストを自動化するフレームワークです。 インストールにチェックします。   netbeans install5 NetBeansのインストール先及びJDKのパスを指定します。   netbeans install6 GlassFishのインストール先を指定します。

インストール先に日本語が入っている場合、サーバ起動が上手くいかない場合がありますの英語のみで指定します。

  netbeans install7 Tomcatのインストール先を指定します。   netbeans install8 特に問題なければ【インストール】を押します。   netbeans install9 インストール中。。。   netbeans install10 インストールが完了しましたので終了でインストールウィザードを閉じます。  

NetBeansの起動

デスクトップアイコンに【NetBeans IDE 8.0.2】があると思いますのでダブルクリックで起動します。 netbeans icon   netbeans NetBeansが起動すれば完了です。  

サンプルプロジェクトの設定

NetBeansを起動しましたので試しにJAVA EEのサンプルプロジェクトを設定します。 netbeans2 ファイル⇒新規プロジェクト
にて新規プロジェクトウィザードを開きます。   netbeans3 サンプル⇒Java EEを選び、サンプルを選びます。 ここでは動的登録サーブレット(Java EE7)を選びます。   netbeans4 プロジェクトを保存する場所を指定します。   終了するとプロジェクトが作成されます。 netbeans5   netbeans6 プロジェクトを右クリック⇒ビルドにてプロジェクトのビルドを行います。 最初のビルドは色々ダウンロードが始まりますので時間がかかります。   netbeans6 ビルドが完了すると右クリック⇒実行にてサーバを起動します。   netbeans7 glassfishサーバが起動し、ブラウザが立ち上がれば起動完了です。       今回はNetBeansの起動からJava EEサンプルプロジェクトの設定までやってみました。 サンプルプロジェクトは一つだけ設定しましたが他にも色々ありますので試しながら覚えていくとしてはいいですね。  

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