熊本県へ旅行に訪れたので、今回は阿蘇山と「熊本城」をメインに観光してきました。
私が前回熊本城を訪れたのは2012年のこと。そこから約6年ぶりの再訪となります。
2016年に発生した熊本地震により、熊本城は甚大な被害を受けました。現在もなお、懸命な復旧作業が続けられています。今回は、そんな復興へ向けて歩みを進める熊本城の「今の姿」を写真とともにお届けします。
クレーンが立ち並ぶ、復旧作業中の熊本城へ
二の丸駐車場に車を停めて歩き出すと、すぐに熊本城の姿が見えてきました。
天守閣周辺には複数の大型クレーンが稼働しており、大規模な復旧作業が行われていることがひと目でわかります。

少し歩みを進めると、無残に崩れ落ちたままになっている石垣が目に入りました。地震の爪痕の深さを物語っています。


城内は一部立ち入り制限あり。積まれた土嚢が語るリアルな現状
城の中へ入ろうと進んでいくと、入り口付近には安全確保のための土嚢(どのう)が大量に積まれていました。

順路を進んでいくと、途中でフェンスが張られており行き止まりに。
ニュースの映像だけでは伝わりきらない、想像以上に過酷な状態であることを肌で感じました。

加藤神社からの見どころと、気の遠くなるような「石垣復旧プロセス」
本丸エリアへの立ち入りは制限されていますが、すぐ隣にある「加藤神社」の境内からは、現在もそびえ立つ天守閣を間近で見ることができます。熊本城観光に来た際は、ぜひこちらにも立ち寄ってみてください。

また、城内の一角には、崩れ落ちた石垣の石がズラリと並べられていました。
これらは別の場所に一時保管され、一つひとつ丁寧に採寸し、白チョークで番号付けをして厳重に管理されているそうです。元の場所にパズルのようにはめ直していくという、途方もない作業が行われています。

復興へ向けて
熊本城は、天守閣の復旧に約3年、城全体の完全復旧には約20年もの歳月を目指しているそうです。
復興の過程である「今」しか見られない姿を目に焼き付けることができ、とても有意義な観光になりました。これからも応援し続けたいですね!
帰り際、水たまりに反射する夕日と大きな木のシルエットがとても綺麗だったので、最後に一枚パシャリ。
