友人から「Googleアカウントにログインできない!」とSOSの相談を受けました。
詳しく話を聞いてみると、Googleのログイン画面を開こうとするとSSLの認証エラー(セキュリティ警告)が発生して弾かれてしまうとのこと。
送られてきたエラー画面のキャプチャがこちらです。

これを見て、少し違和感を覚えました。
普段の警告画面なら表示されるはずの「危険性を理解した上で接続をするには」といったスキップ用のボタンがなく、これ以上先に進めない状態になっていたのです。
自分のデスクトップやノートPCで検証してみても同じ現象は再現できず、「なんでだろう?」と首をひねっていたのですが……あっさりと原因が判明しました。
原因は「パソコンの日付・時刻のズレ」
実はこれ、パソコンのシステム時計(日付)が大きく狂っていると発生する現象だったんです。
確認してもらったところ、友人のPCの日付はなんと「1ヶ月前」を指していました。
なぜ時計がズレるとSSLエラーになるの?
「https://」から始まるSSL通信のサイトで使われる「セキュリティ証明書」には、明確な有効期限が設定されています。
そのため、パソコン側の時計が極端に過去や未来にズレていると、ブラウザが「このサイトの証明書は有効期限外だ(=偽造された危険なサイトかもしれない)」と誤認してしまい、安全のために接続を強制シャットアウトしてしまう仕組みです。(だからスキップボタンすら出なかったんですね)。
解決策:時計を現在時刻に合わせるだけ
対処法は至ってシンプルです。
パソコンの時計(日付と時刻)を正確な現在日時に直すだけです。
友人もPCの時刻を修正したところ、先ほどのエラーが嘘だったかのように、何事もなくGoogleアカウントに接続できるようになりました!
「ネットに繋がらない」「いつも見ているSSLサイトに急にアクセスできなくなった」「証明書エラーが出る」と焦った時は、まずは落ち着いて画面右下の日付と時間が合っているか確認してみましょう。
意外と盲点なので、いざという時の備忘録としてシェアしておきます。