技術・開発

【Windows11】コマンド1発!WSL(Windows Subsystem for Linux)の簡単なインストール方法

2022年8月13日

Windows 11環境でLinuxを利用できる「WSL(Windows Subsystem for Linux)」のインストール方法が、Windows 10の時よりもはるかに簡単になったとのことなので、実際に試してみました。

(※ちなみに、Windows 10でのWSL2インストール・設定方法はこちらの記事を参考にしてください。)

1. WSLの基本インストール手順

Windows 11では、基本的にコマンドを1つ実行するだけでWSLの導入が完了します。

PowerShellを「管理者」として起動する

まずは [Windowsキー] + [X] を押すか、スタートボタンを右クリックしてシステムメニューを呼び出し、「Windows PowerShell(管理者)」 または 「Windows ターミナル(管理者)」 を起動します。

PowerShellの起動

インストールコマンドの実行

開いたターミナル画面で、以下のコマンドを入力して Enter キーを押します。

wsl --install

インストール処理が自動的に始まります。

処理が終わるとパソコンの再起動を求められるので、指示に従って再起動を実行します。再起動中、Windowsの更新・構成変更が行われます。

再起動後:Ubuntuの初期設定

再起動が完了すると、自動的にUbuntuのターミナル画面が起動します。

ここでLinux用の「ユーザー名(UNIX username)」と「パスワード」を作成すれば、すぐにWSL環境を利用できるようになります。


2. ディストリビューションを選んでインストールする場合

上記の wsl --install コマンドをそのまま実行した場合、デフォルトのディストリビューションとして「Ubuntu(Ubuntu 20.04 LTSなど)」がインストールされます。

もしUbuntu以外のディストリビューション(DebianやKali Linuxなど)をインストールしたい場合は、以下の手順で行います。

インストール可能なディストリビューションを確認する

オンラインで提供されているディストリビューションの一覧は、以下のコマンドで確認できます。

wsl --list --online

(※リストの中で * マークが付いているものが、デフォルトでインストールされるOSです。)

指定してインストールするコマンド

インストールしたいOSの名前(Distribution Name)を確認したら、-d オプションを付けて以下のコマンドを実行します。

wsl --install -d <Distribution Name>

インストール処理が自動的に始まります。

処理が終わるとパソコンの再起動を求められるので、指示に従って再起動を実行します。再起動中、Windowsの更新・構成変更が行われます。

再起動後:Ubuntuの初期設定

再起動が完了すると、自動的にUbuntuのターミナル画面が起動します。

ここでLinux用の「ユーザー名(UNIX username)」と「パスワード」を作成すれば、すぐにWSL環境を利用できるようになります。


2. ディストリビューションを選んでインストールする場合

上記の wsl --install コマンドをそのまま実行した場合、デフォルトのディストリビューションとして「Ubuntu(Ubuntu 20.04 LTSなど)」がインストールされます。

もしUbuntu以外のディストリビューション(DebianやKali Linuxなど)をインストールしたい場合は、以下の手順で行います。

インストール可能なディストリビューションを確認する

オンラインで提供されているディストリビューションの一覧は、以下のコマンドで確認できます。

PowerShell

wsl --list --online

(※リストの中で * マークが付いているものが、デフォルトでインストールされるOSです。)

指定してインストールするコマンド

インストールしたいOSの名前(Distribution Name)を確認したら、-d オプションを付けて以下のコマンドを実行します。

PowerShell

wsl --install -d <Distribution Name>

(例:Debianをインストールしたい場合は wsl --install -d Debian)


3. 【注意点】管理者権限がないとインストールできない

コマンドを実行する際、通常の(管理者ではない)PowerShellで実行してしまうと、以下のように**「要求された操作には管理者特権が必要です。」**というエラーが表示され、インストールできません。

インストール作業は、必ず「管理者として実行」したPowerShellで行うように気をつけてください。


4. WSL1へダウングレード(バージョン変更)する方法

Windows 11で wsl --install を行った場合、デフォルトで最新の「WSL2」としてインストールされます。 現在のバージョンは以下のコマンドで確認できます。

wsl -l -v

もし、特定の理由で旧バージョンの「WSL1」を利用したい場合は、以下のコマンドでWSLのバージョンを変更(ダウングレード)することができます。

wsl --set-version <ディストリビューション名> <バージョン番号>

(例:UbuntuのバージョンをWSL1にする場合は wsl --set-version Ubuntu 1)

コマンドベースでサクッとWSLのバージョンを切り替えられるのは、開発者にとって非常に便利ですね。

まとめ

Windows 10の頃はコントロールパネルを開いて機能の有効化にチェックを入れたり、Microsoft Storeを経由したりと手間がかかりましたが、Windows 11ではコマンド1つでサクッと導入できるようになりました。

今後もWindowsでのLinux開発環境構築がさらに便利になっていくと嬉しいですね!

-技術・開発
-, , , , , , ,