今日は朝から、太陽がリング状に欠ける世紀の天体ショー「金環日食」を観測しました!
本当はより中心線に近い和歌山県の潮岬付近まで遠征して撮影しようかと考えていたのですが、天候に恵まれない可能性が高かったため、地元の大阪・枚方で撮影することに。
(朝起きた時には、すでに日食が始まっていた…という裏事情もありますが!笑)
機材を持って地元の川沿いに出てみると、すでに数人の方が空を見上げていました。私もさっそくPCとカメラをセッティングし、撮影開始です。
3分単位の軌跡!ブラケット撮影による合成写真
今回は、露出(明るさ)を変えて連続撮影する「ブラケット撮影(AEB)」を活用し、10秒ごとに3パターンの露出で記録しました。
それらを3分単位で重ね合わせ(比較明合成)にした写真がこちらです。

▲ 露出アンダー(-3)での3分単位の合成

▲ 適正露出(±0)での3分単位の合成

▲ 太陽が欠けていき、再び満ちていく軌跡がはっきりとわかります。
感動の瞬間!空に浮かぶゴールデンリング
そして、太陽の中に月がすっぽりと収まった瞬間がこちら。


まさに空に浮かぶ指輪、「ゴールデンリング」ですね!
出来上がった写真も綺麗なのですが、実際に太陽と月が重なる瞬間をカメラのファインダー(レンズ)越しに直接見た時の感動は、言葉では言い表せないほど素晴らしいものでした。
次の金環日食はいつ?
次に日本国内で金環日食が見られるのは、2030年の北海道付近だそうです。
ちなみに、ここ大阪で次に見られるのはなんと300年後!さすがにその頃には生きていません(ノ_<。)
ただ、海外に目を向ければ、来年(2013年)にはオーストラリアで観測できるそうです。海外旅行に抵抗がない天体ファンの方は、ぜひ遠征に行ってみてはいかがでしょうか!