Windows10が4月30日に
April 2018 Updateとしてリリースされました。
主な機能は別記事として掲載するとして、現在ChromeやColtanaなどを使用しているとWindowsがフリーズ及びハングアップするようです。
フリーズすると何も受け付けてくれなくなる
フリーズするとどうなるか・・・。パソコンが固まった状態となり、何も動いてくれなくなります。
Win98時代とかよくフリーズ⇒再起動をしていたのですが、最近はあまり聞かなくなりましたね。それでも実経験上たまに発生しています。
Ctrl+Alt+Delが効かない
ハングアップの発生や処理が遅くなった場合はよくCtrl+Alt+Delを使ってタスクマネージャーを開こうと試みることが多いと思われます。
タスクマネージャーを開くことで、動作不良を起こしているアプリケーションの特定し強制終了の実施やシステムの再起動まで実施ができるので安全にシステム制御の実施ができます。
しかし、今回のケースはパソコンがフリーズしているため、Ctrl+Alt+Delを押しても起動しません。
原因はグラフィックドライバ
グラフィックドライバが原因でフリーズし、裏では処理されているが、画面上何も動いていないように見えるのが原因だそうです。
それにより、対処方法は2つあるようです。
対処方法1:スリープさせる
電源ボタンを短時間で押してスリープモードに入らせ、もう一度電源ボタンを押すことで改善するようです。
電源管理による電源ボタンの動作がスリープになっていることが前提です。
また、長押しをしてしまうと強制的に電源を落とすことになるため、注意が必要です。
対処方法2:グラフィックドライバを強制リフレッシュさせる
Win+Ctrl+Shift+Bを押すことでグラフィックドライバを強制リフレッシュすることができるようです。
実際に試してみると、
- ビープ音が発生
- 画面が暗転
- 画面が立ち上がる
といった動作になり、パソコンの操作が可能になります。
このコマンドはWindows10以降で使えるコマンドのようで、Windows7、Windows8は存在しません。
キーボードがないタブレットタイプのWindows10の場合2秒以内、ボリュームアップ及びダウンのボタンを同時押し3回することでグラフィックのリフレッシュができるようになるようです。
まとめ
古いグラフィックボード搭載PCで1703(Creators Update)を使用した時もよくディスプレイが固まっていく姿を確認していました。(1607(Anniversary Update)時代は問題なしだった)
あのときもChromeやOutlookを使用していたら上記現象と似て徐々画面が固まっていったので古いグラフィックボードを使っていると今後バージョンアップすると問題が出てくるかもしれません。
Win+Ctrl+Shift+Bを覚えていたら強制リフレッシュできるのでCtrl+Alt+Delと同様に覚えておいて損はないかと思います。