新車購入して約4年3ヵ月、バッテリー交換を自分で交換しました。
必要準備
バッテリー
今回はGSユアサの「ENJ-355LN1」をAmazonで購入しました。
製造年月を見ると2023年10月29日と1ヵ月くらい前に製造したバッテリーでした。
バッテリーの電圧を計測したところ、12.69Vでした。
バックアップ電源
RAV4のバッテリーをそのまま交換するとステアリングやドアロック、バックモニター、カーナビなどのメモリー情報がクリアされ
再度設定を行わないといけないです。
クリアされないようにするにはバックアップ電源をつなぐ必要があります。
バッテリーと繋がっている配線を利用する方式か、OBD-Ⅱコネクタを利用するかなどバックアップ電源の取り方はいくつか方法があるのですが、
今回はエーモン社が販売しているモバイルバッテリーからOBM-Ⅱコネクタへ電源を供給するものを利用することにしました。
レンチ
RAV4のバッテリーは10mmのボルトで固定されており、外すためにレンチが必要です。
ソケットレンチは家にあったのでメガネレンチを別途購入しました。
実際作業した際はソケットレンチのほうが楽だったのですが、バッテリーを固定しているボルトのねじ部分が長く、ラチェットレンチでは動かせれなかったので重宝しました。
軍手
こちらはバッテリー脱着する際にショートするのを防ぐために家にあるものを利用しました。
バッテリー脱着
バックアップ電源の設置
バックアップ電源としてモバイルバッテリーとOBD-Ⅱを接続します。
バッテリーとモバイルバッテリーのランプが光ってることを確認の上作業開始。
カバー外し
RAV4 (ハイブリッド)は後部右側に補助バッテリーがあるのでカバーを外していきます。
右側にへこみがあり、
カバー外しは難しいのかと思い、内張はがしなどツールを準備してたのですが、荷物を置くスペースの上にへこみがあり、
引っ張れば簡単に外れるようになってました。
バッテリー交換
電圧測定時に撮影したものなのですが、バッテリーを固定している真ん中2つはボルトを取り外し、端子と接続している左右2か所は端子から外れるくらいまでボルトを緩めます。
バッテリー固定している金具を外したら、マイナス端子からボルトを緩めて取り外します。
外したらショートしないよう、端子に軍手を被せます。
マイナス端子を外したらバックアップ電源が正しく動作できているか確認します。
バッテリーのランプが消え、リサイクルみたいなマークのランプがついていることを確認します。
プラスの端子も同様に実施してプラスマイナスどちらの端子もバッテリーから取り外せたら、バッテリー右側から出ているガス抜き用のチューブを抜きます。
全ての端子・チューブが外れたらいよいよバッテリーを引き抜きます。
後は新しいバッテリーと取り付けていきます。端子は必ずプラスから取り付けます
バッテリーつけるのに端子が邪魔なので、軍手は必須だと思いました。
写真で取るのを失念しましたが、ENJ-355LN1の補機バッテリーは左右どちらとも排気穴があり、一方を塞ぐ必要があります。
RAV4は右側に排気チューブを取り付けてるので、ENJ-355LN1購入時についていた排気を塞ぐ栓を使って穴をふさぎます。
あとはカバーを被せたらバッテリー交換終了です。(交換前にあったバッテリーカバーっぽいのはなんだろう。
バックドアが正しく動作しなかった
バッテリー交換終了後、バックドアを閉めようとしたところ「ピピッ」と音がなりオートクローズできませんでした。
どうやらバッテリー交換したらバックドアは自動で開閉しなくなるようなので、一旦手動でバックドアを閉める必要があるとのことでした。
(RAV4の取り扱い説明書にもバッテリー交換後の初期設定として記載されてました。)
その他は初期設定必要なく利用できてそうなのでOKかな?
古いバッテリーは鉄くず屋へ
私の家の近くで古いバッテリーを100円/kgで買い取りしてくれるところがあったのでそこを利用しました。
RAV4の補機バッテリーは約12kgあったようで1200円で買い取りできたのでうれしい誤算でした。
バッテリー交換は比較的容易だけど・・・
今まで点検と同時にバッテリー交換を依頼しておりましたが、最近持ち込みNGや工賃が高くなった等があったのと
引っ越ししてから車を整備できるスペースを確保できるようになったので自分でバッテリー交換をしました。
初めてでも準備から撤収まで1時間もあればできるのかなと思いました。
ただ、最近の車は電気系統が緻密になっており、失敗すれば高額な修理費が発生する場合がありますので、初心者はあまりお勧めしないです。
(バッテリー重いですしね!)