ドコモが発行している 「dカード」の上位版 、その名も「dカードGOLD」
で私も持っており、愛用しておりますが本当にオトクなのかメリット・デメリットの検証
さらにキャンペーンサイト経由でさらにオトクになる方法のご案内までいたします。
dカードとは
dカードとは、おサイフケータイを用いたクレジットサービスを開発することを一つの目的としてNTTドコモが発行しているクレジットカードです。
昔はDCMXカードという名前で、メルカリでメルペイ後払い設定にできる電子マネー「 iD(アイディ) 」の開発もしてます。
dカードでも無料で発行できる「dカード」と上位クラスになる「dカードGOLD」の2種類があります。
dカード GOLDのデメリット
メリットの前にデメリットを先にお伝えします。
そのほうが本当にメリットがあるのか判断していただければと思います。
入会には条件と審査がある
これは「dカード」、「dカードGOLD」どちらでもいえることですが、クレジットカードでの発行となるため、必ず入会条件と審査が必要になります。
入会条件
- 満20歳以上(学生は除く)で、安定した継続収入があること
- 個人名義であること
- ご本人名義の口座をお支払い口座として設定いただくこと
- その他当社が定める条件を満たすこと
安定した継続収入があることと記載されていますが、主婦の方でも申込できるようです。
【参考】 dカード GOLDは主婦でも申込みできる?実際に60代専業主婦がdカード GOLDを申し込んでみた。
※審査通過可否に関わらず6ヶ月間は個人信用情報機関に申込履歴が残り、他クレジットカードの申込審査に不利となる場合があるのでご注意ください。
年間10,800円かかる
dカードは年間費無料ですが、dカードGOLDになると年間費が10,800円(2019年10月より消費税増税で11,000円?)かかります。
また、初年度無料ではないことに注意してください。
クレジットカード受け取ると年間費1万円発生します。
三井住友VISAゴールドカードはマイペイすリボやWEB明細を駆使すれば年間費10,800円→3,240円と安くなりますが、dカードの場合は年間費を安くなる方法現時点でありません。
メリットのほうでお得に感じるかどうかでこの年間費が高いか安いか変わってくると思います。
支払日が10日のみ
私が唯一のデメリットであり、なかなかメインカードに移行できず、セカンドカードにしている理由ですが当月15日締翌月10日支払です。
なんで当月末締め翌月26日支払がないんだよ!
給与振り込みが毎月20日なので引き落としまで20日も間が開くっていうのはなーと思ってます。
支払日が選択できるようにしてほしいです。
dカード GOLDのメリット
デメリットはありますが、メリットはたくさんあります。
ただし、メリットを最大限享受しようとするにはいくつか注意すべき点もございます。
ドコモ携帯・ドコモ光の料金から10%ポイントキャッシュバック
dカードの場合、ドコモ携帯及びドコモ光で利用した金額より1%分dポイントとして還元されますが、dカードGOLDになると10倍の10%分ポイント還元されます。
例えばスマホで毎月6000円、家のインターネットで月4000円かかっている場合、毎月1000円分(通常100円分+GOLD特典900円分)のポイントが付与されます。
GOLD特典が900円あるので年間計算すると10,800円分のポイントが付き、年間費相当分が戻ってきます。
注意
- ポイントは1000円単位となり、1000円未満は切り捨て
- 10%キャッシュバック対象の携帯電話料金はdカードGOLDに登録された携帯電話番号1つのみ
- dカードGOLD特典で上乗せされたポイントはステージアップポイント対象外
特に気を付けたいのが、2番目のところ。
複数ドコモ携帯を所持していても、dカードGOLDの特典(10%ポイント還元)を享受できるのは1つのみになります。
これは携帯料金括請求扱いにしてもダメなようです。
※家族カードを作成すると家族カードに紐づいた電話番号がdカードGOLDの特典(10%ポイント還元)対象になります。
そのため、dカードGOLDに紐づける携帯はドコモ携帯で一番料金が高い電話番号に紐づけるほうがメリットが大きいです。
dポイントの付与数に応じて、映画や遊園地、スポーツクラブなどを優待価格でご利用できるなどのサービスが受けられるdポイントクラブのステージですが、dカードGOLD特典で上乗せされたポイントはステージアップポイント対象外になります。
携帯保障が3年間最大10万円分ついてくる(条件あり)
最近のスマホは高価格化しており、10万越えも当たり前になりつつあります。
高い買い物なので、スマホが水没・破損・紛失した際に備えて保障サービスを申し込むのか悩みますよね。
ドコモだとドコモ携帯保障サービスと・apple care+の加入ができますが月々の携帯料金に330円~1,000円追加で必要になります。
例えばドコモ携帯保障サービス
・Galaxy S10(SC-03L)だと500円
・Xperia 1(SO-03L)だと500円
・iPhone 8・XRだと750円
・iPhoneX・XSだと1000円
と、最近の機種となると年間6,000円~12,000円の保険料になります。
・・・高くないですか?
紛失等で新しく端末と交換する場合5,000~11,000円追加で必要になりますし。
私は2年前まで携帯保障サービスつけておりましたが、1度も使ったことがないため、dカードGOLDに切り替えと同時に外しました。
dカードだと、ドコモ携帯保障が保証期間1年最大1万円分ですが、dカードGOLDだと携帯保障3年10万円分ついてきます。(ドコモで購入した端末に限る)
保障内容は
- 紛失・盗難
- 修理不能(水濡れ・全損等)
と水濡れに対しても補償対象となっているのがうれしいところ。
注意
- dカードご利用代金の請求額から補償金額を減額することにより補償されるため、同一機種・同一カラーを新たに一括購入することが前提
- 最大10万までしか保証されない(超えた分は自腹)
- 修理不能かどうかは故障修理窓口担当者による修理不能な状態であることの確認及び端末の回収が条件(紛失・盗難除く)
- ドコモ携帯保障サービスと・apple care+と同等レベルではない
携帯を新しく購入するため、端末購入サポートで購入した端末だと通常、解除料がかかってしまいますが端末購入サポート解除料が発生しないように補正をかけてくれるようです。
ドコモ携帯保障サービスと全く同様ではないですが、月6,000円~10,000円のdカードGOLD入会だけで自動付与されるのってオトクじゃないでしょうか。
使えば使うだけオトク!?利用累計額でもらえるクーポン
前年の年間ご利用額累計が100万円(税込)以上、200万円(税込)以上の場合、10,800円相当、21,600円相当のクーポンがもらえる特典があります。
もらえるクーポンは
クーポン | 累計利用額100万 | 累計利用額200万 | 有効期限 |
---|---|---|---|
ケータイ購入割引クーポン | 10,800円分×1枚 | 21,600円分×1枚 | 5月末まで |
d fashionクーポン | 5,400円分×2枚 | 5,400円分×4枚 | 6月末まで |
dトラベルクーポン | 10,800円分×1枚 | 20,600円分×1枚 | 6月末まで |
dショッピング | 3.600円分×3枚 | 3.600円分×6枚 | 6月末まで |
dデリバリー | 3,600円分×3枚 | 3,600円分×6枚 | 6月末まで |
有効期限が5月末または6月末までという条件があるものの、クレジットカードの利用額で1万または2万円分キャッシュバックされるならこれだけでも年間費分の元は取れますね。
航空ラウンジがついてくる
これはゴールドカードならついていることが多い特典ですね。
当日に飛行機に搭乗するチケット(または半券)が必要ですが、日本全28のラウンジに行くことができます。
中はラウンジによりますが
- フリードリング
- お菓子
- スマホ充電できるUSBポート
- Wi-Fiスポット
- アルコール類(下記4ラウンジのみ)
- 成田国際空港のIASS Executive Lounge (缶ビールか缶ウィスキー1本目無料)
- 中部国際空港のプレミアムラウンジ・セントレア(飲み放題)
- 熊本空港のラウンジASO(ビール1杯目無料)
- 福岡空港のくつろぎラウンジTIME(ビール1杯目無料)
が使えることが多いです。
私が5年くらい前に阿蘇くまもと空港にいったとき、ビールが1本目無料、球磨焼酎の試飲ができました。
中部空港の飲み放題ってすごいですよね。関西住みなのであまりラウンジに行く機会はないですが・・・
国内旅行は利用で、海外旅行の自動で保険が付く
旅行に行く場合、「旅行保険に入りますか?」って聞かれることがあると思います。
dカードGOLDだと国内、国外によって条件は異なりますが、保険がついてきます。
国内旅行は利用付帯で保険がついてくる
国内旅行の場合、ツアーに申し込むまたは宿泊施設の料金をdカードGOLDで決済することで旅行保険がついてきます。
補償の対象者 |
dカード GOLDをご契約中の本人会員様・家族会員様 |
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補償期間 |
dカード GOLDをご契約いただいている期間 |
保険の対象 |
国内旅行傷害保険
国内航空便遅延費用特約
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補償の条件 |
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取扱保険代理店 |
株式会社NTTドコモ |
幹事引受保険会社 |
東京海上日動火災保険株式会社 |
国内空港便の遅延・欠航と書いていますが、飲食代メインになるかと思います。(4時間以上の遅延が続いた場合、1万円分の食事代保障など)
ちなみに、この恩恵を受けやすいのが新千歳空港ですかね。真冬(12月~3月)の新千歳空港の欠航率は5~10%です。
毎年スノボーしに北海道に遊びに行っていますが帰りしなの便で一度だけ機体繰りで欠航になった経験あります。
その際は東京経由で関空に帰る選択をし、すぐに飛行機に乗ったので保険特約使えなかったですが・・・
ちなみに旅行中に事故起こした場合、入院5,000円/日、通院3,000円/日がありますのでクレジットカード使うだけで保障がつくのはいいですね。
海外旅行は自動付帯になる
海外旅行になるとクレジットカード利用することが条件だったのが撤廃され、
海外に行く=自動的に保険がつく
ようになります。
補償の対象者 |
dカード GOLDをご契約中の本人会員様・家族会員様
|
---|---|
補償期間 |
dカード GOLDをご契約いただいている期間 |
保険の対象となる 旅行期間 |
海外旅行の目的を持って住居を出発した時から住居に帰着するまで。(※)
|
補償の条件 |
dカード GOLDでのお支払いなどの条件はございません。
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取扱保険代理店 |
株式会社NTTドコモ |
幹事引受保険会社 |
東京海上日動火災保険株式会社 |
ツアー料金をdカードGOLDで支払うかどうかで保障額が変わりますが、自動で着くのはうれしいですね。
事故に遭ったときの保険だけでなく、賠償責任に対しても補償が付くのはいいと思います。
お買物あんしん保険
dカードGOLDで購入したものが盗難、破損などの損害を被った場合、購入日から起算して90日まで補償してくれるサービスです。
dカードの場合、国内購入だとリボ払い3回以上しないとつかない保証ですが、dカードGOLDの場合、購入するだけでついてきます。
それも300万円まで補償してくれます。
もちろん、保障とならないものが結構あります。
保障の対象とならない物品
- 船舶(ヨット、モーターボート、水上オートバイおよびボートを含みます)航空機、自動車(自動二輪車および自動三輪車を含みます)、原動機付自転車、雪上オートバイ、ゴーカートおよびこれらの付属品
- 自転車、ハンググライダー、パラグライダー、サーフボード、カヌー、スキー、ウィンドサーフィン、ラジオコントロール模型、無人ヘリおよびこれらの付属品
- 義歯、義肢、眼鏡、コンタクトレンズその他これらに類するもの
- 移動電話・ポケットベルなどの携帯式通信機器、ポケットコンピューター・電子手帳・電卓などの携帯式電子機器およびこれらの付属品、ノートパソコン、ワープロ専用機などの可動型電子機器(通常備え付けて使用することが想定されるものを除きます)
- 現金、手形、小切手、その他有価証券、印紙、切手、乗車券など(鉄道・船舶・航空機の乗車船券・航空券・定期券・宿泊券・観光券および旅行券をいいます)、旅行者用小切手、プリペイドカードおよびあらゆる種類のチケット
- 稿本、設計書、図案、帳簿その他これらに準ずるもの
- 動物および植物
これはほかのクレジットカードについている保険も同様だと思います。
意外なところが、食料品は保障対象内であること。
ノートパソコンは保障対象外であることでしょうか。
高級ワインの購入はdカードGOLDで購入し、ノートパソコンでは他のクレジットカードで購入するといった使い分けもできそうです。
もちろん電子マネー「iD」で購入した商品も補償の対象です。
10,800円払う価値はある?
いくつかのメリットとデメリットをご紹介させていただきましたが、利用価値はあると思いましたでしょうか?
ドコモユーザであればかなりメリットがあり、是非ともお勧めしたいクレジットカードだと思います。
しかし、1年目から1万円の年間費がかかるのがデメリットですよね。
そこで、年間費用分あわよくばそれ以上をキャッシュバックする方法をご紹介いたします。
「すぐたま」経由だと最大23,000円分のポイントがもらえる
株式会社ネットマイルが運営している「すぐたま」というポイントサイトでdカードを申し込むと最大23,000円分のポイントがついてきます。
なぜそんな2万円以上のポイントが付与されるのか?
それは広告主からの報酬などをユーザに還元していため、高額ポイントがつくのです。
すぐたまメモ
- 創業18年の老舗ポイントサイト
- プライバシーマーク取得
- JIPC加盟
- ランク制度で最大20%増量付与
- 100円(200mile)から交換可能
最近は個人情報の取り扱いが重要になっておりますが、すぐたまはプライバシーマークを取得しているため、「個人情報」を適切に取り扱っています。
また、JIPCというポイントサイトの質の向上に努めている非営利団体にも加入されています。
すぐたま経由でdカードゴールドを利用する手順
すぐたまに新規登録
すぐたまを利用したことのない方は下のボタンまたは「こちら」よりアクセスし、新規登録を行います。
検索窓で「dカード」と入力
検索窓で「dカード」と入力すると、一覧に「dカード」と「dカード GOLD」が出てきます。
今回は「dカードGOLD」を選択します。
条件の確認、マイルを貯めるを選択
マイルの獲得条件詳細及び却下条件などをよく読んでから「マイルを貯める」を選択します。
注意
条件など変更されている場合もあるため、以下を必ず読んでください。
- 獲得条件
- 獲得期間(実際にポイントに反映されるまでの期間)
- その他注意事項
dカードの入力事項を記載していくだけ
ここからはdカードの申込サイトに遷移するため、クレジットカードの申込を行うだけ。
すぐたまでの利用はほんのすぐに終わります。
あとは審査を待って、無事発行されれば、ポイント付与されるのを待つだけです。
たったひと手間加えるだけで23,000円分のポイントがもらえます!
すぐたま経由
- 「すぐたま」からdカード申込サイトに移動するだけ!あとは通常の申込と一緒!!
- 「すぐたま」経由するだけで23,000円分のポイント付与
- さらにdカードGOLDでもキャンペーン中!(最大15,000円相当のiDキャッシュバック!!)
dカードGOLDまとめ
dカード GOLD特徴
- NTTドコモが運営
- Visa、Master Cardの2種類発行可能
- 年間費は10,800円(税込み)
- 初年度から年間費は発生(初年度無料ではない)
- ドコモ携帯料金は10%分dポイントで還元
- ドコモ光も10%分dポイントで還元
- クレジットカードにもiDカードついている
- もちろん、お財布ケータイiD、Apple Pay iDも対応
- ケータイ安心保障、お買い物安心保障、旅行保険、空港ラウンジ利用がついてくる
- iDキャッシュバックは最大15,000円
- すぐたま経由だと+23,000円
iDキャッシュバックと合わせると38,000円!
dカードGOLDを最大限使いこなせるのには「ドコモユーザ」であることです。
携帯料金をドコモに変更するだけでなく、家で使っているインターネットもドコモ光に変えることで最大限のメリットを感じるカードになると思います。
そして、dカード公式サイトでは2019年7月1日現在、最大15,000円のキャッシュバックキャンペーンをやっているため、すぐたまのポイント取得も合わせると38,000円分手に入れることができます!
ぜひ、すぐたまでお得になったうえで、効率よくポイントを稼いでいきましょう!