最近は充電分野でUSB Type-Cを使うことが多くなり、iPhoneでもLightning⇔USB Type-cケーブルとなっていたり普及が進んでいるUSBケーブル
ほとんどがUSB Type-Cから使われるようになったPower Delivery対応機器となっており、最大20V/5Aの100Wまで対応しています。
(2021年5月にRevision 2.1が発表されたので、もうすぐしたら240W規格製品出てきそうですが)
PD(Power Delivery)で100W対応している製品はあまり少ないですし、同じUSB Type-Cでもどれくらい電気が流れているのが知りたい場合はUSB Type-C 電圧・電流チェッカーで確認する必要があります。
なので、Amazonでルートアール製品の電圧・電流チェッカーを購入しました。
製品
ルートアール製品の「RT-TC5VABK」をAmazonで購入いたしました。
類似製品でデバイスに直接Type-C端子がついている「RT-TC4VABK」がありますが、モノを選ぶ可能性があったので、ケーブル付のものを選んでいます。
カラー液晶で表示され、出力電圧(V)・電流(A)・電力(W)と経過時間、累積電力量がわかります。
矢印の向きでどちらに電気が流れているのかわかります。
高出力になるとチェッカー自体にも熱がこもります。
現在保持しているPDのは65Wまでのタイプなのですが、60W付近まで計測できていました。
製品情報には明記されていなかったのですが、PPS対応しているデバイスでも、反応はできていたので使えるかなと思います。
また、ボタンを押すことでNo.1~No.9までの情報を表示することができ、 通電時間と積算電流を 保持することが可能だそう。
商品・製品情報
以下、ルートアール社の製品情報より抜粋
商品説明
- Type-C機器の電圧・電流・通電方向・通電時間・ワット・積算電流・内部温度を簡単にチェックできる装置です。
- 堅牢制の高いメタル筐体を採用。
- Type-Cオス・メスどちらにも電源(ホスト)の接続が可能な双方向入力と通電方向表示に対応しています。
- 本体のボタンを素早く二度押すと、画面の表示モードを切り替えることができます。
- 通電時間と積算電流は9ページ分記憶することができ、ボタンでページを切り替えて使用できます。
- USB PD(Power Delivery) に対応し、20V/5A(100W)までの測定が可能です。
製品仕様
- 測定機能 : 電圧 4V~20V 、 電流 50mA~5A 、 通電方向、電力(ワット)、積算電流、内部温度、±DATA線電圧
- 表示 : 1インチ カラースクリーン
- 入力出端子:USB Type-C オス、USB Type-C メス
- 本体色 : ブラック
- ケーブル長 : 約10cm
- 寸法/重量 : 55(W)×20(D)×8.5(H)mm (*ケーブル・突起部含まず) / 約17g
- 付属品 : 簡易説明書、保証書