ESXiで使用したHDDは通常Linux上では読み取ることができないです。(fdiskで確認しようとしてもunknownで表示されます。)
そのまま使おうとするとフォーマットすることとなり、データがなくなってしまいますが、vmfs-fuseを使ってHDDをマウントすることができるようです。
UbuntuやDebianでの使い方はたくさん出てきますが、CentOSでの使用方法があまりなかったので参考程度にどうぞ。
利用環境
OS:CentOS Linux release 7.5.1804 (Core)
インストール
cert-forensics-toolsというリポジトリをインストールすると簡単にインストールできます。
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#リポジトリのインストール wget https: //forensics .cert.org /cert-forensics-tools-release-el7 .rpm rpm -Uvh cert-forensics-tools-release-el7.rpm #vmfs-tools(vmfs-fuse)のインストール yum --enablerepo=forensics install vmfs-tools |
使い方
mountの代わりにvmfs-fuseを使います。
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vmfs-fuse /dev/sdb1 /mnt |
これでマウントができます。
マウント元のHDD場所はfdisk等で探してください。
WindowsでVMWare Player(CentOS7)で起動し、ESXiのHDDを↓のSATA⇔USB変換器で接続した場合は/dev/sdbでした。
あとはコピーするなりバックアップするなりすればいいかと。