VMware vCenter Converterで色々躓きそうになっていたので、覚書として記載……
VMware vCenter Converterとは仮想化ディスクの変換ツールなのですが、パワーオンマシン(ホストOS)の仮想化までできるという機能があります。
今回はそのパワーオンマシンの仮想化について記載していきたいと思います。
まず、ここから?VMware vCenter Converterのツールをダウンロードします。
【ダウンロード】ボタンをクリックします。
VMwareの会員登録が必要ですので、会員じゃない方は会員登録をしましょう。
VMware vCenter Converter Standalone 5.0をダウンロードします。
ダウンロードができたら適当にインストールを行います。(省略)
言語で日本語があると思うので日本語以外のほうがいい!っていう方以外は日本語にしといたほうがいいと思います。
インストールできたのでさぁ、起動!と思い、ダブルクリックを押下するとエラーが発生
なんだろ?と思ったらユーザー名が日本語の場合エラーになるようです……
こういう場合は新しく英数字のみのユーザー名をわざわざ作成し管理者権限を付与する必要が出てきます。
ユーザー名が英字の場合でこの画面が出てくる場合は再起動をしたら直る場合があります。(64bit系は要再起動って書いています……)
で、英数字ユーザーを作成し、管理者権限(右クリックで管理者として実行をクリック)で起動します。
マシンの変換をクリックします。
ソースのタイプをパワーオンのマシンを選択。
指定先をこのローカルマシンを指定する。
そして次へ
この段階で「選択したマシンのハードウェア情報を取得できません」と表示される場合がある。
なんでだろう?とあれこれ調べてもあまりわからなかったのだが、簡単に言うと外部接続端子をすべて外せということなのだろう。
つまり「ハードウェアを安全に取り出してメディアを取り出す」項目すべてを削除する必要性があるとのこと。
自分はHDDのモードをACHIモードにしていたのでわざわざIDEモードに変更する必要があった。(めんd…
次にターゲットのタイプをVMware Workstatetionまたはその他のVMware仮想マシンに選択
VMware製品の選択でVMware Player 4を選択(ここは自分の環境に合わせてください)
で、名前と仮想マシンの場所を適当に変更してください。
ここで仮想化するディスクの選択やメモリ、CPU等を行います。
CPUとかは2個まで、メモリもホストPCのメモリの半分程度(MAX2GB)程度でいいと思います。
HDD容量は記載されている容量分食われるので空きがあればいいのですが、最少容量でもいいと思います。
ここらへんは環境に合わせてやるのがいいと思いますね。
最後に実際に設定する環境の最終確認となります。
ここで終了を押すと自動的に仮想化が始まります。
エラーが出て終了が押せない場合は管理者権限になっていない場合がありますので、管理者権限を実行してから再度設定してください。(つまりやり直し!
大体仮想化はSSD128GBだと17分、150GB HDDだとネットワーク先のHDDに書き込むように設定していたせいなのかわからないが、24時間かかったので
場合によってはかなり時間がかかる作業だと思います。
とりあえずいろんなところでつまづいたので次も躓かないようにというに…という渉猟でした。