ホテルで朝ごはんを食べましていざ出発。
外は案の定少し積もっていました。
ダグルフィング駅で切符購入。
ドイツではホームの中に切符を買う販売機があり、切符を購入後、自分で打刻機に入れなければなりません。
ダグルフィングには駅員さん一人もいないので切符購入に少々手間取りました。(失敗すれば50ユーロの制裁金が待ってますしね……)
切符の自動販売機です。
路線図です。ミュンヘン市内の電車は4つのゾーンにわかれており、各ゾーンに入るかどうかで切符を買うお金が変わります。
(白のみのゾーンなら1zoneの切符を、白と緑なら2ゾーンの切符といった感じにいくつのzoneをまたがるかで値段が変わります。)
さらに、ドイツの切符は1回限りの切符と1日乗り放題の切符があり、2回以上電車を乗るのならば1日乗り放題の切符を買うほうがかなりお得になります。
さらに1人ずつ買うよりも複数人分一斉に買ったほうがさらにお得になります。
私はある事情によりミュンヘン空港まで行くことを予定でしたので4zone(白ーオレンジまで)の1日乗り放題の切符を購入しました。
まずはMarienplatz City Center(マリエンプラッツ シティー・センター駅)で下車。
ミュンヘン聖母教会に行きました。
2つの時計塔があるすごく大きな教会です。
手前がミュンヘン市庁舎 緑色の頭(?)が二つある奥の塔が聖母教会です。
聖母教会右側が工事していますが、聖母教会は二つ時計塔を持っています。
とても天井が高いし、ステンドグラスもきれいでした。
反対側はパイプオルガンがおかれていました。
サイド側にはいろんな置物がありましたし面白かったです。
地下にも行くことができ、面白かったです。
外に出てみると11時の鐘が鳴る。
ふと歩いているとみんなが写真を撮っているのでなんだろう。と撮っている箇所を見てみると仕掛け時計が動いていました。
ミュンヘン市庁舎にある仕掛け時計です。
こういうのがあるってなんかいいですねぇ……
仕掛け時計を見終わった後は適当に市庁舎あたりを散策しました。
時計塔の裏側です。
いやぁ、ゴミ収集車はオレンジ色なんですね。
こんなに長いバス初めてみました。
日本ではなかなかこういうのないですねぇ。
さて、マリエンプラッツ シティー・センター駅を後にし、
次に向かったのが
Munchen Hauptbahnhof(ミュンヘン中央駅)です。
ここは観光ではなく、ドイツ支店のH.I.Sに行くためだったんですね。
何故かというと……
帰りの飛行機のチケット引換券をなくしちゃったから
昨日ホテルで荷物チェックしたら何度みてもなかったんですよね
H.I.Sまで行くことはできたのですが、当店では何もできないと言われ日本に支店に問い合わせてくれと言われたんですよね。
まぁ、至極当たり前ですね。
日本に電話しようにもこの時間だと真夜中なのでとりあえず今は散策することにしました。
次に向かったのがLaim(ライム駅)
一緒に行けなくなった友人から頂いた地図をもとにニンフェンブルグ宮殿へ。
バスで行ったほうが早いのですが、街の探索ということもあり、歩いていくことにしました。
ライム駅から歩いて約30分くらいのとこにありました。
この宮殿に近づくまでにいくつ池があり、白鳥たちが優雅に泳いでいました。
中も庭園といわれるだけにあり、ものすごく広いです。
春に行けばいろんな植物が見れるのでしょうか。春にもいってみたいですね。
どうやらこの庭園は17時までのようです。(このとき14時半でした)
中はビニールハウスで育てられている植物がありました。
中には博物館にもなっておりいろんな展示物を見ることができるそうです。
私は時間的な都合により、博物館に行けませんでした。
ライム駅に到着し、次はミュンヘン空港に行くことに。
電車に乗ってからしばらくしてから電車に乗っている人全員が手を動きだす。
何があるのだろう?と思ってしばらくすると鉄道警察らしき人が切符を拝見していた。
ドイツでは簡単に電車の乗り降りができるのでタダ乗りしようにも簡単にできるんですね。
ただ、鉄道警察らしき人に切符を提示できなければ即50ユーロの罰金がかかるそうです。
ちなみに打刻機にて打刻していない切符や異なるゾーンの切符保持も同様に50ユーロの罰金がかかるので気をつけないといけません。
ミュンヘン空港に到着後、紛失したのをどう説明したらいいのかわからず、聞けずじまいで帰りました。小心者な自分です。
ホテルについてからスカイプでH.I.Sに電話。
国際電話すると最低でも30秒数百円かかるが、スカイプからの電話だと3分10円未満なのでものすごくありがたい。
パソコンを持って行って本当に正解だと思った瞬間でありました。
とりあえず、チケットのPDFをメールにて送付していただけるとのことでしたので、送付してもらうようにしました。
飛行機の引換チケットなくすなんてすごい経験でした。