セキュリティ

windows標準ツールでハッシュ値を出力する方法

2019年4月29日

ハッシュ化方法

Windwos標準でハッシュ値を出力するにはCertUtilを使えばOK

certutil -hashfile 【ファイルパス】 【ハッシュアルゴリズム】

文字列をそのままハッシュ化したい場合は少しめんどくさいですが
1.新規にテキストファイルを作成
2.作成したファイルパスで上記のコマンドを実行
で作成できます。

実行例(テキストファイル内が「password」の場合)

certutil -hashfile "C:\新しいテキスト ドキュメント.txt" MD5
MD5 ハッシュ (対象 C:\新しいテキスト ドキュメント.txt):
5f4dcc3b5aa765d61d8327deb882cf99
CertUtil: -hashfile コマンドは正常に完了しました。

対象OS

  • Windows7
  • Windows8
  • Windows8.1
  • Windows10
  • Windows11

対象アルゴリズム

  • MD2
  • MD4
  • MD5
  • SHA1
  • SHA256
  • SHA384
  • SHA512

※Windows10、Windows11の場合、アルゴリズムを指定しない場合はSHA1になります

雑感

CertUtilは証明書関連のツールです。
WindowsServerではこれで認証局の作成することも可能です。

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