初盆
2013年8月17日
14日~15日の夜まで祖父の初盆の為に母の実家に行きました。
母親姉妹が全員終結していたのでなんとも賑やかでした。
初盆は曾祖母に次いで二度目の経験なのですが、曾祖母の時は私が幼少だったので覚えていませんでした。
お昼ごろに田舎に母の実家に到着。
親戚の方々と話をした後、家前に吊るしていた提灯と蝋燭棚に火を灯しました。
火を灯した後暫くすると、鈴を鳴らしながら私の家へ訪れる黒い服を来た方々。
祭壇の前で歌って頂けました。
大阪に比べ涼しいとは言え気温30度超えてる中お疲れ様です。
14日はこれで終了。
叔母からペルセウス座流星群があるみたいと言われ、10時ぐらいから家の屋根に乗って兄弟と叔母とで観察。一通り流れ星見てからみんな退却したのですが、
夜中に目を覚ました私は再び屋根の上で星を観察してました。
15日の朝に祖父の名前が書かれた木のお札を取りに起こされたようですが、夜中に起きていた為爆睡……
起きたのは昼でした。
お昼を済ませた後、蝋燭棚と祭壇をお焚き上げの場所に持っていきました。
帰宅すると祖母と母、妹が祖父のお札と先祖のお札を燃やした模様…(祖父のお札は燃やしたらダメだったみたいです)
半分だけお札が燃え残ったみたいなので祖父がまだ帰る時間じゃない!と言ってたのかもしれませんね(笑
19時ごろ親戚一同お寺へ。
お寺に行くと船が用意されていました。
供養が始まる前に船に蝋燭が灯され、供養が始まりました。
踊りと歌を奉納し
お坊さんが一人一人喪主と故人の名前を呼びあげ、呼び上げられた遺族はご焼香していました。
全ての遺族の御焼香が終わると、船の蝋燭を交換し、海に運びました。
船の前でいったん船をおろし、最後の蝋燭交換しました。
船を再び持ち上げ、いざ海の中へ
ボートに船と紐でくくりつけ、3周回ってました。その間に打ち上げ花火数発打ち上げてました。
3周まわったのち、船は再び岸に上げられ、お焚き上げの場所に持っていきました。
お焚き上げ
あまりの暑さで前のバーが曲がってました…w
祖父が亡くなって3ヵ月、昔の記憶を思い出すと涙が出てきそうになります。
いつも帰れば祖父、祖母、叔母がいる。と思っていたのですが、今は祖父がいないっていうのだけでも寂しくなります。
「故人との思い出を思い出すのも供養の一つ」
お坊さんに言われた通り故人との思い出を思い出しながら涙を流します。