CentOSでホスト名を変更する際のメモ
設定方法によりCentOS6と7で設定方法が異なるようです。
ホスト名の確認
CentOS6と7どちらも同じです。
[shell] $ hostname kaede.jp [/shell]
ホスト名を一時的に変更する場合
CentOS6と7どちらも同じ方法で設定できます。
ネットワークサービスの再起動かシステム再起動するまで有効になるようです。
[shell] $ hostname test.kaede.jp //確認 $ hostname test.kaede.jp [/shell]ネットワークサービス再起動時の挙動
[shell highlight=""] $ hostname test.kaede.jp $ hostname test.kaede.jp #ホスト名が一時的に変更される $ /etc/rc.d/init.d/network restart インターフェース eth0 を終了中: デバイスの状態: 3 (切断済み) [ OK ] ループバックインターフェースを終了中 [ OK ] ループバックインターフェイスを呼び込み中 [ OK ] インターフェース eth0 を活性化中: [ OK ] #HOST名の確認 $ hostname kaede.jp #ホスト名が戻る [/shell]
ホスト名を永続的に変更する場合
こちらはCentOS6と7により設定方法が異なります。
CentOS6
/etc/sysconfig/networkを開き、HOSTNAMEのところを変更します。 [shell title="/etc/sysconfig/network" highlight="2"] NETWORKING=yes HOSTNAME=test.kaede.jp NETWORKING_IPV6=no [/shell]修正後、システムを再起動すると修正したホスト名になります。
CentOS7
/etc/hostnameを開き、変更します。 [shell title="/etc/hostname"] test.kaede.jp [/shell] 再起動不要で即時変更されます。