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郵便局 はがきや定形外郵便物の送付料金値上げ(平成29年6月1日から)

2017年4月25日

郵便局の郵送料金がまた値上げするようです。

変更時期

2017年6月1日(木)から の料金を改定するようです。 …もう1ヶ月ちょいしかないじゃないかΣ(゚Д゚) 2014年4月にも値上げしているのですが、足らなかったようです。 過去の記事はこちらから

料金改定

第二種郵便物

第二種郵便物ははがきのことになります。ちなみに封筒で送るものはたいてい第一種郵便物になります。

料金の区別 ~2017/4/24 2017/6/1~
通常葉書 52円 62円
往復葉書 104円 124円
年賀葉書(12/15~1/7 52円 52円
単純に10円値上げになります。(往復はがきだと20円)
ただし、年賀はがきかつ12月15日~1月7日の間に差し出された場合のみ52円で送れるそうです。
自作年賀はがきでも、朱書きで年賀と書いておけばOK。
1月7日の夜にポスト投函(翌日集配)した場合、どうなるのかは不明。1月7日以降は寒中見舞いになるのでその日程に合わせたのかな。
遅れて年賀状書く場合は注意が必要です。足らない分は相手先に徴収される場合ありますしね。

定形外郵便物

第一種郵便物の中でも定形外郵便物のみ値上げ対象になっています。 ある一定の重さ+大きさ以上の郵便物はこの類になります。
同じ重さでも長辺 34cm 以内、短辺 25cm 以内、厚さ 3 ㎝以内(規格内)に収まるかどうかで値段が変わるようになります。 また、定形内郵便物は値上げ対象外です。
重量 ~2017/4/24 2017/6/1~
規格内 規格外
50g まで 120円 120円 200円
50g ~ 100g 140円 140円 220円
100g ~ 150g 205円 205円 290円
150g ~ 250g 250円 250円 340円
250g ~ 500g 400円 380円 500円
500g ~ 1kg 600円 570円 700円
1kg ~ 2kg 870円 取り扱いなし 1,020円
2kg ~ 4kg 1180円 1,330円
値下げ部分を青字、値上げ部分を赤字にしてます。 6月1日より規格内と規格外という枠によって料金が変わるようになります。
長辺、短辺、厚さのどれかが規格より大きい場合だと規格外料金になります。この辺注意が必要です。
(厚さの場合、軽く押さえて3㎝以内ならOKだったりしますが)
そういやこの規格ってどこかで見たような… https://www.post.japanpost.jp/service/clickpost/ 規格基準はクリックポストと同じですね。 クリックポストの大きさ以上になるとかなり値上げになっていますね。
最近グッズとかの送りあいが多くなったからでしょうか。軽いけどかさばるものが多くなった所以なのでしょうね。
規格内の250g以上なら値下がりしてますしね。 ヤフオクとかメルカリで物を送る際は大きさも考えて送らないといけないですね。  

ゆうメール

こちらも定形外郵便物と同様、長辺 34cm 以内、短辺 25cm 以内、厚さ 3 ㎝以内(規格内) に収まるかどうかで値段が変わるようになります。
重量 ~2017/4/24 2017/6/1~
規格内 規格外
150g まで 180円 180円 265円
150g ~ 250g 215円 215円 305円
250g ~ 500g 300円 300円 400円
500g ~ 1kg 350円 350円 450円
1kg ~ 2kg 460円 取り扱いなし 560円
2kg ~ 3kg 610円 710円
ゆうメールの場合は規格内だと値段据え置き、規格外だと値上げですね。1㎏以上は規格内がありませんので完全値上げです。  

その他

定形内郵便、レターパック、特殊取扱料金(速達とか書留とか)は値段据え置きになっているようです。

定形内郵便物

容量 料金
~25g 82円
25g~50g 92円

レターパック

種類 料金
レターパック ライト 360円
レターパック プラス 510円

特殊取扱料金

種類 料金 備考
速達 280円 ~250g
380円 250g~1kg
650円 1kg~4kg
現金書留 430円 損害要償額1万まで
一般書留(現金以外) 430円 損害要償額10万まで
簡易書留 310円 損害要償額5万まで
   

さいごに

宅配や郵送と物流関係の値上げラッシュが凄まじいですね。
最近はAmazonや楽天、ヨドバシ(通販)等の通販からヤフオクやメルカリ等個人間でもよく利用するようになっていますね。
ECの市場規模は2014年時点で1.9倍(2009年比)の128千億円、宅配便取扱実績は2014年時点で11%増(2009年比)の36億個らしいです。(データ古いな…)
対会社(大量発送してくれる会社)に対しては料金の割引がされてる一方、そのしわよせが個人に来てるような気もします。(〇mazonとかの実績見るとすごいです。)
また、個人の不在率も高いということもあり、再配達料金を設けようとしている動きもちらほら出てきています。
それに伴って宅配ボックスが注目になってますね。駅前宅配ボックスとかありますしね。ブロックチェーン技術使ってるところもあるとか。 物流業界の過渡期ですかね。  

参考

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